クーパーテスト

12分間走の距離からVO2maxを推定し、公表基準値で評価します

42.4
VO2max (ml/kg/min)
クーパーの式:(d − 504.9) / 44.73
平均以上
30-39歳の評価
これは間接的な推定です。ペースを一定に保ち、全力を出し切ったことを前提としています。直接的な呼気ガス分析との差はおよそ10〜15%で、ペース配分が乱れるほど大きくなります。進捗を追うには、正確な絶対値を求めるより、同じ条件でテストを繰り返すことのほうが重要です。
クーパーテスト基準値(12分間の走行距離・m)
年齢優秀平均以上平均平均以下低い
13-14>27002400–27002200–23992100–2199<2100
15-16>28002500–28002300–24992200–2299<2200
17-19>30002700–30002500–26992300–2499<2300
20-29>28002400–28002200–23991600–2199<1600
30-39あなたの年齢層>27002300–27001900–22991500–1899<1500
40-49>25002100–25001700–20991400–1699<1400
50+>24002000–24001600–19991300–1599<1300

クーパーの表(1968年)。該当する年齢の行が強調表示されます。数値は選択した性別で変わります。

クーパーテストとは

クーパーテストは、維持できる最速のペースで12分間走るテストです。1968年に米空軍の医師ケネス・クーパーが、実験室なしで有酸素能力を評価するために考案しました。測るのは一つだけ、12分間に走った距離です。その距離を経験式に当てはめて、持久力の中心的な指標であるVO2maxを推定します。同じ名前で4種目の筋力サーキットも知られていますが、このページで扱うのは本来の走行版です。

テストの実施方法と結果の読み方

距離の分かるトラック(または長さの分かる平坦な周回路)とストップウォッチが必要です。10〜15分ウォーミングアップします。その後、一定のペースを保って12分間走ります。よくある失敗は入りが速すぎて最後の4分を歩いてしまうことで、結果が実力より低く出ます。距離を10m単位で記録し、年齢・性別とともに入力してください。テストは脚が回復した状態で行い、強度の高い練習の直後は避けます。体調不良時や高温下では実施しないでください。

この方法の特徴

  • 機材が不要:トラックとストップウォッチだけで足ります
  • 抽象的な数値だけでなく、年齢・性別ごとの公表基準値があります
  • 6〜8週間ごとに繰り返しやすく、推移を追えます
  • VO2maxの精度はおよそ10〜15%:実験室には劣りますが、進捗の把握には十分です

クーパーテストに関するよくある質問

クーパーテストのVO2max推定はどれくらい正確ですか

実験室での直接測定との差は通常10〜15%です。この式は軍人を対象に導かれたもので、一定のペースと本当の全力を前提としています。入りが速すぎて失速すると、実力より低い値になります。絶対値は目安と考え、同じ人の結果がテスト間でどう変化したかを信頼できる指標として見てください。

走行版と4種目のクーパーテストは何が違いますか

名前が同じ別のテストです。1968年の本来のクーパーテストは12分間走で、有酸素持久力とVO2maxを評価します。4種目のサーキット(腕立て伏せ、スクワット、腹筋、ジャンプ)は筋持久力を測るもので、VO2maxとは関係ありません。この計算機は走行版のためのものです。

どのくらいの頻度で再テストすべきですか

6〜8週間ごとです。有酸素能力の適応はそれより速くは現れないため、頻繁に測ると体調や天候を測ることになってしまいます。条件をそろえて繰り返してください。同じトラック、近い気温と風、同じ時間帯、前日の同じ休養です。そうでないと、2回のテストの差は練習よりも条件を反映してしまいます。